セラミックのメンテナンスはなぜ必要?寿命と長持ちさせる秘訣とは

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セラミックのメンテナンスはなぜ必要?寿命と長持ちさせる秘訣とは

こんにちは。横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」です。

セラミック治療にて綺麗な歯を手に入れた人

「セラミックにはメンテナンスが必要なのかな?」「セラミックの寿命を長くするポイントは?」と疑問を持っている方もいるでしょう。

今回は、セラミックのメンテナンスについて詳しく解説します。セラミックの寿命を長くするための秘訣や、寿命を短くする原因もご紹介するのでぜひご覧ください。

セラミックに寿命はある?

歯の寿命イメージ

セラミックにも寿命はあります。セラミックは、保険適用の銀歯などと比較すると経年劣化しにくいですが、永遠に使い続けられるわけではありません。

セラミックの歯の寿命は10~15年ほどです。あくまでも目安の寿命なので、セラミックの素材や扱い方・ケアの仕方などで、寿命を迎えるまでの年数は変わります。

セラミックがすぐに破損したら

セラミックは保険外診療なので、保険診療よりも高額です。その分、長持ちしてほしいと思っている患者さまも多いでしょう。

セラミックを装着してから数年は、保証期間を設けている歯科医院が数多く存在しています。保証期間内の破損であれば、無料もしくは安価に作り直してもらえるでしょう。

ただし、保証内容や保証期間は歯科医院によって異なります。詳しい内容は、セラミック治療を受ける歯科医院で聞いてみましょう。

セラミックの寿命を短くする原因

歯ぎしりをしている女性

セラミックの寿命を短くする原因は、以下のとおりです。

歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりや食いしばりの癖があると、セラミックに強い力が加わって、ヒビが入ったり欠けたりする可能性が高いです。歯ぎしりや食いしばりは、寝ているときや集中しているときに無意識にしているケースが多いでしょう。

歯科医院で歯の状態をチェックすれば、歯ぎしりや食いしばりの癖があるか分かります。気になる方は相談してみてください。

歯にフィットしていない

セラミックと歯が正しくフィットしていないと、噛み合わせが悪くなります。噛み合わせが悪ければ、一部分に負荷が集中し破損しやすくなるでしょう。他の歯や顎へ悪影響を及ぼす可能性もあります。

セラミックのフィット感が気になる場合は、歯科医師へ相談してください。

強い衝撃を受けた

セラミックは丈夫ですが、強い衝撃受けると割れる可能性があります。スポーツなどをする際は、強い衝撃を受けないよう注意しましょう。

特に、ボクシングやアメリカンフットボールのように、衝撃を受けやすいスポーツをする方は、セラミックが破損するリスクが高いです。

口腔ケアを丁寧に行っていない

口腔ケアを怠りプラークや歯石が蓄積されると、虫歯や歯周病になりやすくセラミックの寿命が短くなります。虫歯や歯周病になると、土台の歯とセラミックとの適合が悪くなり、セラミックが破損・脱落する可能性が高くなるためです。

セラミックを付けている歯が虫歯や歯周病になると、セラミックを外して治療する必要があるので、口腔ケアは丁寧に行いましょう。

定期検診を受けていない

定期検診を受けていないと、口内に異常があっても発見が遅れるため、セラミックの寿命が短くなりやすいです。定期検診を受けて口内のトラブルを予防することが、セラミックを長持ちさせることに繋がるでしょう。

歯科医院によっては、定期検診を受けていないとセラミックの保証を受けられないこともあるので注意が必要です。

セラミックの寿命を長くするためにできること

セラミックの寿命を長くするためのセルフケア

セラミックの寿命を長くするためのポイントは、以下のとおりです。

丁寧にセルフケアを行う

セラミックの寿命を長くするためには、丁寧にセルフケアを行うことが大切です。セラミックのケアは、天然歯よりも注意して行う必要があるでしょう。

研磨剤が入っている歯みがき粉や硬めの歯ブラシを使用すると、セラミックの表面に小さな傷がつく可能性があります。そのため、研磨剤不使用の歯みがき粉と、やわらかい歯ブラシを使って丁寧にブラッシングしましょう。

デンタルフロスや歯間ブラシを使って、歯と歯の隙間の汚れもしっかり落とすことも大切です。デンタルフロスを使ったときに引っかかる部分がある場合、欠けや虫歯の可能性があります。引っかかりがある場合は、歯科医院を受診しましょう。

定期的にメンテナンスを受ける

セラミックの寿命を長くするために、定期的にメンテナンスを受けましょう。メンテナンスを受けると、口内の状態を丁寧に診てもらえます。

虫歯や歯ぎしり・食いしばりの癖があると、セラミックの寿命が短くなります。定期メンテナンスで早めに発見してもらい、対処しましょう。

ナイトガードをつける

歯ぎしりや食いしばりの癖があると、セラミックが破損しやすいです。起きているときはしないように意識できても、寝ているときは難しいでしょう。

睡眠時用のマウスピースであるナイトガードをつけると、セラミックにかかる負担を軽減できます。

運動時にはスポーツマウスガードをつける

セラミックは、強い衝撃を受けると割れる可能性がある素材です。スポーツをするときは強い衝撃を受けやすいため、スポーツマウスガードをつけましょう。

顔に衝撃を受けた際のセラミックへのダメージを軽減できるので、破損するリスクを減らせます。

セラミックのメンテナンスを行わないリスク

セラミックのメンテナンスをしないリスクイメージ

セラミックのメンテナンスを行わないリスクは、以下のとおりです。

虫歯や歯周病になりやすい

セラミックのメンテナンスを行わずにいると、患者さまご自身の歯とセラミックとの隙間にプラークや食べかすが入り込みます。メンテナンスを怠り放置すると、虫歯や歯周病のリスクが高くなるでしょう。

土台の歯が虫歯になると、セラミックと天然歯の適合性が低下します。一部分に負荷が集中した場合、ヒビ割れたり欠けたりしやすくなるでしょう。

審美性が低下する

メンテナンスを行わずにいると汚れが溜まり、表面の光沢が失われる可能性があります。また、表面がなめらかで汚れが付着しにくいことがセラミックの特徴ですが、メンテナンスを怠ると歯垢が付着し、やがて歯石へと変化するでしょう。

光沢が失われたり歯石が付着したりすると、口元の審美性が損なわれます。

セラミックが外れる

メンテナンスを行わないと、セラミックが外れる可能性が高くなります。

セラミックを装着するときには、歯とセラミックが密着するように表面の処置を行います。専用の接着セメントを使って装着しますが、徐々に粘着力は弱まっていきます。

少しでも長く接着させておくためには、口内を清潔に保ち、セラミックに負荷をかけないように過ごすことが大切です。セルフケアだけでは汚れを取り除けないので、定期的に歯科医院でクリーニングを受けると良いでしょう。

セラミックのメンテナンスではなにをする?

セラミックのメンテナンスの様子

セラミックのメンテナンスで行う内容は、以下のとおりです。

口内全体のチェック

セラミックのメンテナンスでは、口内全体のチェックを行います。主に、噛み合わせに問題がないかどうか、虫歯や歯周病があるかを確認していきます。

目視での確認が難しい場合は、レントゲン撮影をすることもあります。

ブラッシングができているか確認する

丁寧にブラッシングしているつもりでも、磨き方の癖や利き手などの影響で、磨き残しがある場合があります。

歯科医院では、プラークに反応して歯に色がつく染め出し液を使います。どこに磨き残しがあるのかを確認しながら、ブラッシング指導を受けることができます。

また、歯ブラシで強く磨いていると、歯や歯ぐきに悪影響を及ぼします。歯ブラシの持ち方や当て方などのアドバイスも受けられます。

クリーニング

定期メンテナンスでは、口内全体のクリーニングを行います。普段の歯磨きでは取り除けない歯石も除去できます。

セラミックは比較的汚れがつきにくい素材ですが、お手入れが不十分だとプラークや歯石が付きます。クリーニング専用の器具を使って、磨き残している微細な汚れを取り除いてもらいましょう。

セラミックのメンテナンスを行う頻度

セラミックのメンテナンスの頻度イメージ

セラミックのメンテナンスは、2~3ヶ月に1回ほどの頻度で受けると良いでしょう。口内の状態が悪い場合や、セルフケアが上手くできていない場合は、1~2ヶ月に一度ほどの頻度で受けるよう指導されるケースもあります。

口内の状態が良くセルフケアもしっかり行えている場合は、6ヶ月に一度ほどのメンテナンスでも十分でしょう。

まとめ

セラミック治療にて綺麗な歯を手に入れた人

セラミックの寿命を長くするためには、丁寧なセルフケアと定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることが重要です。セラミックを破損させないように、ナイトガードやスポーツマウスガードも活用して、セラミックを長持ちさせましょう。

セラミック治療を検討されている方は、横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」にお気軽にご相談ください。

十日市場の歯医者|礒部歯科医院

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インプラントと差し歯の違いは何?比較して詳しく解説!

こんにちは。横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」です。

きれいな葉を手に入れた人

インプラントと差し歯はどちらも人工物で歯を補う治療で、混同されることが多いです。

治療方法や構造に大きな違いがありますが、詳しくご存じの方は少ないのではないでしょうか。

今回は、それぞれの違いや詳しい治療方法について解説します。

インプラントと差し歯、どちらの治療方法がご自身に合っているのか知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。

インプラントとは?

インプラントの模型を持っている歯科医師

インプラントとは、顎の骨にインプラント体と呼ばれる歯根の代わりとなるパーツを埋め込み、その上に人工歯を被せる治療方法です。歯根から歯を失った場合や、重度の

虫歯や歯周病で治療しても歯を残すことができない場合などに行われます。

歯根が残っている場合は、抜歯後にインプラントを埋め込みます。

インプラントのパーツは、インプラント体・アバットメント・人工歯に分かれており、それぞれを連結させることで人工歯として機能します。歯根から補うことで、天然の歯のように噛めるようになるのです。

人工歯には、さまざまな素材が使われます。その中でも機能性・審美性の両方を兼ね備えたセラミックを選ぶ方が多いです。

インプラント治療は、基本的には自由診療で健康保険が適用されません。保険診療と比較すると、費用は高額になります。

差し歯とは?

差し場治療をした人

差し歯は、歯根が残っており上に被せ物をしても問題ないとされるときに選択される治療方法です。ご自身の歯根に土台を立てて、人工歯を被せます。

差し歯は、使用する素材によって保険診療と自由診療に分けられます。保険診療で選べる被せ物の種類はレジンや金属などで、自由診療ではセラミックなどの審美性の高い素材を選ぶことができます。

インプラントと差し歯の違いは何?

インプラント治療のイメージ

ここでは、インプラントと差し歯の違いをご紹介します。

<インプラントと差し歯の違い>

治療法 インプラント 差し歯
歯根の有無
見た目 天然の歯に近い 使用する素材によっては目立つ
治療期間 3ヶ月〜1年程度 1〜2ヶ月程度
費用 自由診療で1本30〜40万円程度 保険診療の場合:3,000〜1万円程度
自由診療の場合:4〜20万円程度

インプラント治療では、歯茎を切開し顎の骨に金属のパーツを埋めるために外科手術を行います。また、顎の骨とインプラント体が結合するのに時間を要するため、待機期間が数ヶ月あります。治療期間は差し歯と比べると長くなるでしょう。

差し歯は外科手術が不要で、治療期間が短いです。選択する素材によっては費用を抑えられることもメリットでしょう。

インプラント治療の流れ

インプラント治療のイメージ

次は、インプラント治療の流れを解説していきます。

  • 精密検査
  • インプラント体の埋入
  • 待機期間
  • アバットメントのとりつけ
  • 人工歯の装着
  • 定期メンテナンス

それぞれ解説します。

①精密検査

インプラントは外科手術を伴う治療のため、事前にさまざまな検査を行います。顎の骨の量や高さを確認し、インプラント治療が可能かどうかを判断します。

そのため、歯科用CTなどを用いて詳しく検査します。

②インプラント体の埋入

検査結果に問題がなければ、インプラント体を顎の骨に埋入します。歯茎を切開するため麻酔を行いますが、入院の必要がないケースが多いので日帰りできます。

③待機期間

インプラント体の埋入後、インプラント体と顎の骨がしっかり結合するのを待ちます。インプラント体が定着するまでの期間には個人差がありますが、一般的に2〜3ヶ月程度かかることが多いです。

待機期間は、特にトラブルがない限り通院の必要はありません。

④アバットメントのとりつけ

インプラント体と顎の骨が定着したことを確認できたら、再び歯茎を切開してアバットメント

アバットメントを取り付けた後は、しばらく歯茎が腫れる方が多いです。数週間様子を見て、歯茎の形が整ってから型取りを行います。

⑤人工歯の作成・装着

人工歯を作るために型取りを行います。完成した人工歯を装着すれば、治療は完了です。

⑥定期メンテナンス

インプラント治療が終わった後でも、3ヶ月〜半年に一回の頻度で定期メンテナンスに通いましょう。インプラントの人工歯には、エナメル質が存在せず酸で溶けることがないため、虫歯になることはありません。

しかし、インプラント周囲炎と呼ばれる歯周病に似たトラブルが起こりやすいです。インプラント周囲炎になると、最悪の場合インプラントが抜け落ちることもあります。

定期的なクリーニングや検査が、インプラントを長く使うために非常に重要です。

差し歯の治療の流れ

差し歯治療の模型

差し歯治療の流れは、以下のとおりです。

  • 根管治療
  • 土台作り
  • 差し歯の装着
  • 定期メンテナンス

それぞれ解説します。

①根管治療

差し歯の治療では、インプラントのように事前に顎の骨の高さなどを検査する必要はありません。顎の骨に歯根の代わりとなるものを埋め込む必要がないので、顎の骨の状態に治療結果が左右されることはないのです。

しかし、神経を取り除き、根管内部を洗浄・消毒する根管治療を行う必要があります。神経が残っていると、差し歯を入れたときに痛みがでる恐れがあるためです。

根管治療は何度かに分けて行うため、3〜5回程度の通院が必要になるでしょう。

②土台作り

次に、差し歯を装着するための土台をたてます。根管治療では、神経だけでなく血管も取り除くため、治療後の歯は脆くなります。血液や酸素など、必要な栄養が歯に届かなくなるためです。

土台を立てなければ、噛む衝撃に耐えられず残った部分が割れたり欠けたりする恐れがあるでしょう。土台の種類は、以下のとおりです。

  • メタルコア
  • レジンコア
  • ファイバーコア

メタルコアは金属でできた土台のことで、衝撃に強いという特徴があります。

時間の経過とともに金属の成分が溶け出し、歯茎が黒っぽく変色するリスクがあることがデメリットです。前歯などの目立つ部分や、金属アレルギーの方の治療には向かないでしょう。

レジンコアは、歯科用プラスチックできた土台のことです。強度は金属に劣りますが、費用はリーズナブルです。

ファイバーコアは、グラスファイバーの芯をレジンで補強した土台のことを指します。天然の歯に近い適度な弾力性があるので、残った歯が割れにくいというメリットがあります。

金属を使用しないので、アレルギーや歯茎の変色の心配はありませんが、費用がほかの素材と比べると高額になります。

③差し歯の装着

土台をつけた状態で型取りを行い、完成した差し歯を装着します。被せ物の素材としては、セラミックやレジンなどが選択できます。

使用する素材や治療する場所によって、保険適用かどうかが異なります。

④定期メンテナンス

差し歯の場合は、インプラントと違いご自身の歯が残っているので、虫歯になる可能性があります。神経を取り除いているため、痛みなどの虫歯の自覚症状を感じられず発見が遅くなるケースが多いです。

虫歯が進行していると、差し歯にできないほど歯を削らなければならないこともあります。その場合は、抜歯を行ってインプラントやブリッジなどのほかの治療方法を検討する必要があるでしょう。

差し歯治療後も定期メンテナンスに通い、虫歯などのトラブルが起こっていないかチェックしてもらってください。

まとめ

インプラント治療で歯がきれいになった人

インプラントと差し歯の大きな違いは、歯根が残っているかどうかです。

インプラントは外科手術を伴い、費用や治療期間がかかりますが、天然の歯に近い機能性と見た目を叶えられる可能性が高いです。

差し歯は治療期間が短く費用を抑えることができますが、素材によっては周りの歯と馴染まず目立つでしょう。

歯の状態や治療を行う場所、予算などによってどちらを選べばいいかは変わります。治療に不安や疑問を抱える方は、お近くの歯科クリニックへ相談しましょう。

インプラントや差し歯の治療を検討されている方は、横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」にお気軽にご相談ください。

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インプラントの費用が高い理由と高額でも選ばれる理由を解説!

こんにちは。横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」です。

インプラントの模型

失った歯を補う治療法のひとつにインプラントがあります。インプラントは天然歯と変わらない見た目を再現でき、良く噛めるようになります。

しかし、費用が高いため、しり込みする方も少なくありません。「インプラント治療はどうして高いの?」「高い金額を払う価値があるの?」「高いのに多くの人がインプラント治療を選ぶ理由は何?」と疑問をもつ方もいるでしょう。

本記事では、インプラント治療にかかる費用が高い理由や、高額でも多くの人に選ばれる理由について解説します。治療費の負担を抑える方法についても解説しますので、インプラント治療を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。

インプラントの治療にかかる費用

インプラント治療に必要な費用

インプラントの治療にかかる費用は、インプラント1本につき35万〜40万円程度が相場です。3本以上インプラントにする場合は、100万円以上かかることになります。

インプラント手術の前に骨造成(顎の骨を増やす手術)を行う場合は、さらに手術代がかかります。骨造成手術の相場は、手術の内容によって異なりますが5万〜30万円程度です。

インプラントの費用が高い理由

インプラント治療が高い理由

「インプラント治療を受けたいけれど、高いから悩んでいる」という方は、少なくありません。インプラントの費用が高いのには理由があります。

本項目では、インプラント治療の費用が高い理由について解説します。

自由診療であるため

インプラントは、保険が適用されない自由診療です。治療にかかった金額を、全額自分で支払う必要があるため高くなるのです。

保険が適用されるのは、国が定めている必要最低限の健康を維持するために必要となる治療のみです。入れ歯やブリッジは必要最低限の健康を維持するために必要な治療だと判断されているため、保険が適用されるのです。

一方で、インプラントはより高度な機能性と審美性を求める治療とされているので、必要最低限の治療には当てはまりません。そのため、自由診療となり、インプラント治療にかかった全額を自分で負担する必要があるのです。

設備を整える必要があるため

インプラント治療では、インプラント体(人工歯根)を歯槽骨に埋め込む手術を行います。麻酔をして手術をするため、充実した設備が必要です。

また、インプラントの手術前には、骨の状態や神経の位置、血管の位置などを確認する必要がありますが、正確に検査を行うためには性能の良い機械を導入しなければなりません。

さらに、手術中と手術後の感染を避けるためには、徹底した衛生管理も不可欠です。このように設備面でも衛生面でも、より高度な対応が求められます。インプラントの治療費は、設備費用なども全て含んだ金額なので、全体的に高くなるのです。

インプラントの材料費が高いため

インプラントの材料費自体が高いことも、インプラントの治療費が高くなる理由です。現在、世界には数多くのインプラントが存在しています。その中でも安全なもの・品質が保証されているものなど、高品質なものを選ぶと値段が高くなるのです。

安全性や品質が保証されていないインプラントを使用すると、インプラントの治療費は安くなるかもしれません。

しかし、インプラント体が折れた・体質に合わずにアレルギー反応が出たなどのトラブルが起こる可能性があります。安全で品質がいいインプラントは、値段も高いのです。

専門の技術や知識が必要であるため

インプラント手術を行うには、専門の知識や技術が必要です。手術では歯茎を切開し、歯槽骨に穴をあけ、正確な位置にインプラント体を埋め込みますが、神経が傷つかないように細心の注意を払わなければなりません。

例えば、ドリルを使用する際は顎の骨の状態や神経の位置を考え、ドリルの種類・穴をあける角度・ドリルの回転数などを考慮する必要があります。

ドリルの種類や穴をあける角度を間違えると、インプラントが安定しなかったり、神経を傷つけたりする危険があるからです。ドリルの回転数を上げると、骨が発熱して熱損傷を起こすリスクもあります。

インプラントの手術自体にかかる時間は短時間ですが、非常に高度な技術が必要となるため、高額な治療費がかかるのです。

治療期間が長いから

インプラントの治療期間は、3か月〜1年程度と長いです。骨造成が必要ない場合は4か月〜5か月程度、骨造成が必要な場合は7か月〜13か月程度かかります。治療期間が長い分、入れ歯やブリッジなど他の治療に比べて、治療の工程が多くなります。

さらに、治療後も定期的にメンテナンスに通わなければなりません。通院のたびに料金を支払う歯科医院も珍しくないため、トータルで考えると治療費が高くなるでしょう。

高額でもインプラントが選ばれるのはどうして?

インプラントが高くても選ばれる理由

インプラントの費用は高額ですが、選ばれるのには理由があります。

インプラントが高額でも選ばれる理由は、以下のとおりです。

他の治療に比べて寿命が長いから

インプラントは入れ歯やブリッジといった他の治療法に比べると寿命が長いです。そのため、長期で考えるとコストパフォーマンスが高いと感じる方は少なくありません。保険の入れ歯の平均寿命は4年〜5年程度、ブリッジの平均寿命は7年〜8年程度です。

それに対し、インプラントの平均寿命は10年〜15年程度です。インプラント治療後にしっかりとケアを行い、定期的にメンテナンスを受けていれば、さらに長く使用できる場合もあるでしょう。

審美性に優れているから

インプラントは入れ歯やブリッジなど他の治療に比べて、審美性に優れています。特に、セラミック素材の人工歯を選べば、天然歯と見分けがつかないことも珍しくありません。

変色・変形もしにくいため、長くきれいな状態をキープできるでしょう。見た目を気にせず、会話をしたり笑ったりできるようになるのはメリットといえます。

天然歯と同じように噛めるから

インプラントの大きなメリットは、天然歯と変わらずに噛めるようになることです。自分の好きなものを食べられるため、幸せを感じることができ、満足度が増すでしょう。

また、良く噛むことと、健康を維持することには大きなつながりがあります。例えば、良く噛んで食べると十分な量の唾液が分泌されるので、消化を助け、胃腸の負担を軽減します。さらに、しっかり噛むと、脳が刺激され思考力がアップします。

インプラントによって噛む機能が回復すると、認知症の予防にもつながるかもしれません。

周囲の歯への影響が少ないから

インプラントには、周囲の歯に与える影響が少ないという特徴もあります。ブリッジの場合は、土台となる両隣の歯を削る必要がありますが、インプラントは独立しているため周囲の歯に負担がかからないのです。

インプラントの治療にかかる費用負担を抑える方法

インプラント治療の費用を抑えるために医療費控除の申請をする

「インプラントの治療を受けたいけど、高額な費用を払うのは負担が大きすぎる」と考える方もいらっしゃるでしょう。

本項目では、インプラントの治療にかかる費用の負担を抑える方法について解説します。

医療費控除を受ける

医療費控除を受けることを検討できます。医療費控除とは、1年間の治療費の合計が10万円を超えたときに所得控除が受けられる制度です。

インプラント治療も医療費控除の対象になるため、確定申告を行いましょう。

デンタルローンの利用を検討する

デンタルローンの利用を検討するのもよいでしょう。デンタルローンとは、歯科治療の治療費のみに特化したローンのことです。矯正治療やインプラント治療など、歯科治療に高額な費用がかかるときに検討できます。

デンタルローンを利用しても、治療費そのものが安くなるわけではありませんが、一般的なローンに比べて金利が低いため、分割払いの負担を抑えられるでしょう。

まとめ

インプラント体

今回は、インプラント治療の費用が高い理由について解説しました。

インプラント治療は、材料費が高く専用の設備も必要です。また高度な技術や知識も求められます。さらに自由診療となるため、高額な費用になるのは仕方がありません。

しかし、審美性に優れている・しっかりと噛めるようになるという理由から多くの方に選ばれています。

また、他の治療に比べると寿命も長いので、結果的に考えるとコストパフォーマンスは高いでしょう。食事も会話も楽しめるので、満足度の高い生活が送れるようになったと感じる方は少なくありません。

インプラント治療に興味のある方は、一度カウンセリングを受けるとよいでしょう。

インプラントを検討されている方は、横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」にお気軽にご相談ください。

十日市場の歯医者|礒部歯科医院

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歯ぎしりがインプラントに及ぼす影響とは?歯ぎしりから守る方法も解説

こんにちは。横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」です。

歯ぎしりをしている女性

歯ぎしりは歯に大きなダメージを与えるものです。インプラントも例外ではなく、歯ぎしりによってさまざまな影響が出る可能性があります。

歯ぎしりをするとインプラントにどのような影響を与えるのでしょうか。また、歯ぎしりからインプラントを守るためにはどうしたらよいのでしょうか。

本記事では、歯ぎしりがインプラントに及ぼす影響と、歯ぎしりからインプラントを守る方法について解説します。歯ぎしりの癖があるけれどインプラント治療を受けたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

歯ぎしりとは?

歯ぎしりをしている女性

歯ぎしりはこれまで「睡眠時や無意識のうちに強い力で歯と歯をこすり合わせること」と定義されていました。

しかし、近年その定義は徐々に広がりを見せて、現在では意識のあり・なしの状況に関わらず上下の歯が非機能的に接触している状態を歯ぎしりとしています。

歯ぎしりの種類

歯ぎしりには、グラインディング・クレンチング・タッピングの3種類があります。

それぞれについて、以下に詳しく解説します。

グラインディング

グラインディングとは、ぎりぎりと歯をこすりあわせることで、歯ぎしりと聞いて思い浮かぶ人が多いのがこの状態です。主に夜寝ている時に起こる傾向にあります。

歯をこすりあわせていることから、歯が摩耗することがあります。歯が折れたり、欠けたり、詰め物が外れたりするリスクもあるでしょう。

クレンチング

クレンチングとは、強い力で歯を食いしばるもので、昼夜関係なく起こるものです。食いしばりとも呼ばれており、グラインディングのように音がしないので周囲の人が気づきにくい点が特徴です。

クレンチングをすると、顎の筋肉に影響しやすく、顎の筋肉の痛みや顎関節症の原因になると考えられています。

タッピング

タッピングとは、上下の歯をカチカチと小刻みに接触させるタイプの歯ぎしりです。グラインディングやクレンチングよりも発生頻度は少ないといわれています。

歯ぎしりの原因

歯ぎしりの原因ははっきりとわかっていません。

しかし、ストレスや不安、カフェイン・アルコールの摂取、喫煙が歯ぎしりの原因になるのではと推測されています。

歯ぎしりがインプラントに及ぼす影響

歯ぎしりの影響に悩む女性

一晩の歯ぎしりは一生分の咀嚼と同じくらいのダメージを歯や顎に与えるといわれています。そのため、インプラントにもさまざまな影響を起こすと考えられています。

歯ぎしりがインプラントに及ぼす影響は、次の通りです。

被せ物が割れる

インプラントの上にかぶせる被せ物は、セラミックのものが多いです。日常生活においてセラミックの歯が破損する可能性は低いです。

しかし、陶器と類似した材質のため強い力を加えるとセラミックの被せ物が破損するリスクが高まります。歯ぎしりをすることでインプラントの被せ物が割れたり欠けたりするかもしれません。

インプラント体が脱落する

歯ぎしりをすると、顎の骨に埋め込まれているインプラント体が脱落する可能性が高まります。天然歯の場合、歯と歯茎の間にある歯根膜が噛みしめた時に顎の骨にかかる力を分散させ、顎の骨にかかる負担を最小限に抑えます。

しかし、インプラントには歯根膜がないので、歯ぎしりによってかかる力はダイレクトに顎の骨やインプラント体にかかります。その結果としてインプラント体がぐらつくようになり、最悪の場合にはそのまま抜ける可能性があるのです。

アパットメントが緩む

歯ぎしりによってインプラント体と被せ物をつないでいるアパットメントが緩む可能性が高まります。

アパットメントはねじのような構造をしており、ねじを締めることでインプラント体と被せ物を接続します。歯ぎしりによって歯を揺らされ続けると、このねじが少しずつ緩み、被せ物がはずれる可能性が高まるのです。

インプラント周囲炎になる

歯ぎしりをするとインプラント周囲炎になるリスクが高まります。

ただし、歯ぎしりが直接インプラント周囲炎を引き起こすわけではありません。歯ぎしりによってインプラント体や顎の骨に強い力がかかり続けることで、ダメージを受けた歯槽骨が吸収されていきます。

骨が吸収されると、顎の骨が少しずつ減り、インプラント体を顎の骨が支えきれなくなってぐらぐらと動いてしまいます。歯が揺れると、歯茎にもダメージを与えることがあります。

すると、歯茎が炎症を起こし、インプラント周囲炎を発症させるのです。特に30代以降では骨吸収が進みやすいので注意が必要です。

歯ぎしりからインプラントを守る方法はある?

歯ぎしりから守るナイトガード

起きている時間であれば意識的に歯ぎしりを止めることができるかもしれませんが、睡眠中など無意識のうちに歯ぎしりをしている場合には、止められません。そのため、歯ぎしりをしているとインプラント治療ができないと思う方もいるかもしれません。

歯ぎしりの癖があってもインプラント治療を受けることができますが、歯ぎしりからインプラントを守る必要があります。

歯ぎしりからインプラントを守る方法は、次の通りです。

ナイトガードを使う

歯ぎしりから歯を守るための一般的な方法です。ナイトガードと呼ばれるマウスピースを歯に装着して寝ることで、睡眠中の歯ぎしりによって歯に加わる負担を軽減できます。

特に、歯をぎりぎりとこすり合わせるグラインディングについては、高い効果が期待できるでしょう。ナイトガードがクッションの役割をするため、歯だけでなく顎の負担も和らげます。

ナイトガードにはシリコン製のものとプラスチック製のものがあり、歯科医院によって取り扱っているものは異なります。ナイトガードの使用を検討されている方は、歯科医師に相談するとよいでしょう。

認知行動療法を受ける

特に昼間、意識的に歯ぎしりをしている方に有効な方法です。認知行動療法は歯と歯を接触させないように意識的に働きかけることで、徐々に歯ぎしりをしなくなることを目指します。

認知行動療法を受けることで、歯ぎしりの回数や時間を減らす効果が期待できるでしょう。

矯正治療を受ける

人によっては噛み合わせが悪い・詰め物の高さが合っていない・歯並びが気になるなどの理由で歯ぎしりをしている可能性があります。噛み合わせや歯並びが悪いことで歯ぎしりをしている場合は、矯正治療を受けるのもひとつの方法です。

ナイトガードや認知行動療法は対処療法にあたりますが、矯正治療は根本的な原因にアプローチできるので効果を実感しやすいでしょう。

生活習慣を見直す

生活習慣を見直すことで歯ぎしりが治まるかもしれません。例えば、ストレスが溜まっていることが原因で歯ぎしりをしているという方は、ストレスを発散しましょう。

カフェインやアルコール、喫煙を控えることや、睡眠の質を上げることで、歯ぎしりを減らせるかもしれません。

まとめ

歯ぎしりの模型

歯ぎしりは自分自身の歯だけでなく、インプラントにも大きな影響を与えます。歯ぎしりの影響でインプラントが割れたり、欠けたり、外れたりする可能性が高まります。

歯ぎしりは意識的に行なっている場合もありますが、無意識のうちに行なっている場合もあります。起きている時間に歯ぎしりをしていると気づいたら意識してやめるようにし、睡眠時にはナイトガードを装着するなどして対策しましょう。

歯ぎしりをすぐに改善するのは難しいと考えられています。インプラントや天然の歯を守るためにも、徐々に歯ぎしりを改善することが重要です。

インプラントを検討されている方は、横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」にお気軽にご相談ください。

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歯ぎしりがセラミックの歯に与える影響とは?セラミックの歯を守る方法

こんにちは。横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」です。

セラミック歯の女性

「歯ぎしりをするとセラミックの歯にどのような影響があるの?」「歯ぎしりからセラミックの歯を守るためにはどうしたらいいの?」など疑問をおもちの方もいるでしょう。

歯ぎしりの癖があるとセラミックの歯はもちろん、天然の歯や顎にも影響を及ぼすことがあるため、適切に対処する必要があります。

今回は、歯ぎしりがセラミックの歯に与える影響と歯ぎしりからセラミックの歯を守るための方法を解説します。セラミック治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

歯ぎしりとは?

歯ぎしりする人

歯ぎしりとは、就寝中や無意識のうちに上下の歯をギリギリとこすり合わせることをいいます。

歯ぎしりには以下のようにいくつか種類があります。

グラインディング

グラインディングとは、上下の歯を強く噛みながら横に擦り合わせるように動かすタイプの歯ぎしりです。多くの方が歯ぎしりとして認識しているのがこのタイプでしょう。ギリギリと音がするので、他人にも気づかれやすいです。

グラインディングによって、歯が削れることがあります。歯が平らになっている場合、グラインディングをしている可能性があります。

クレンチング

クレンチングとは、上下の歯を強く噛みしめることです。グラインディングとは異なり、横に擦り合わせることはしません。大きな力を使う時や衝撃を受けた時などに歯を噛みしめることもあるでしょう。

しかし、人が上下の歯を噛み合わせているのは通常5〜20分程度です。就寝中、無意識のうちにクレンチングをしている方は、20分を大幅に超えた時間、歯に強い力がかかり続けることになります。

タッピング

タッピングとは、寒くてガタガタ震えている時のように、上下の歯を小刻みにぶつけるタイプの歯ぎしりです。カチカチと音が鳴るのが特徴です。習慣的にタッピングをしている方は、他の歯ぎしりと比較すると多くはありません。

歯ぎしりの原因

ストレスが溜まっている人

なぜ歯ぎしりをするのでしょうか。

歯ぎしりの原因には、主に以下のようなものがあげられます。

ストレス

歯ぎしりの主な原因はストレスです。日ごろのストレスを解消するために、就寝中に歯ぎしりや食いしばりをしていると考えられます。

悪い歯並び

歯並びが悪いと、上下の歯の噛み合わせが悪くなります。噛み合わせが悪いと口内が安定しにくくなるため、歯ぎしりしやすくなるのです。

また、詰め物や被せ物の高さが合っていないことで噛み合わせが悪くなり、歯ぎしりをするケースもあるでしょう。

睡眠の質が悪い

睡眠の質が悪いことも、歯ぎしりの原因といわれています。枕が合っているかも重要です。高すぎる枕を使用すると、首に角度がつきやすくなります。うつむいたような向きになるので奥歯を噛みしめやすくなるでしょう。

長時間集中している

仕事や勉強など、長時間集中している時に食いしばりをすることもあるでしょう。日常的に集中力を要する作業を長時間行っていると、食いしばりのリスクが高いといえます。

歯ぎしりがセラミックの歯に与える影響

歯ぎしりがセラミックの歯に与える影響にこまる女性

歯ぎしりをすると歯に大きな負担がかかります。就寝中に歯ぎしりをすると、ご自身の体重の2〜5倍ほどの力がかかるともいわれています。

セラミックの歯は陶器素材でできています。そのため、歯ぎしりによって強い力が加わると、欠けたり、割れたりする可能性があるのです。

歯ぎしりによるセラミックの歯以外への悪影響

歯ぎしりによる影響で歯が痛い人

歯ぎしりをするとセラミックの歯が割れるだけではなく、ほかにも悪い影響を及ぼす可能性があります。

歯ぎしりによってセラミックの歯以外に与える影響は、以下のとおりです。

天然歯が割れる可能性がある

歯ぎしりによって割れる可能性があるのは、セラミックの歯だけではありません。天然歯が割れる可能性もあります。歯の根っこのほうが割れることもあるでしょう。そうなると、歯を維持することが難しくなり、抜歯をせざるを得なくなる可能性もあるのです。

歯周病が悪化する可能性がある

歯周病とは、プラークの中にある歯周病菌が繁殖して、歯周組織が炎症を起こす病気です。

歯周病を患っている人が歯ぎしりをすると顎の骨に大きな負担がかかり、骨の吸収を促進する可能性があるでしょう。

顎関節症になる可能性がある

歯ぎしりによって顎に負荷がかかり続けると顎関節症になる可能性があります。

顎関節症とは、顎関節やその周辺組織に問題が生じる疾患です。口を開けた時に痛みや違和感がある・異音がする・口を開けにくくなるなどの症状が現れます。

歯ぎしりからセラミックの歯を守る方法

定期的にセラミック歯をチェック

歯ぎしりからセラミックの歯を守るための方法は、以下のとおりです。

定期的に噛み合わせをチェックしてもらう

歯ぎしりからセラミックの歯を守るためには、定期的に歯科医院で噛み合わせを確認してもらうことが重要です。

歯ぎしりの原因のひとつに噛み合わせの悪さがあります。噛み合わせを確認したうえでセラミックの詰め物・被せ物を作製しますが、噛み合わせの状態は虫歯や歯周病、加齢などによって変化します。

知らず知らずのうちに噛み合わせが悪くなり、歯ぎしりを引き起こす可能性があるのです。噛み合わせの変化によって歯ぎしりを引き起こすのを防ぐためには、定期的に歯科医院で噛み合わせを確認してもらう必要があります。

噛み合わせが悪くなっている場合には調整してもらいましょう。噛み合わせを確認・調整してもらうことで歯ぎしりを防ぐことができ、セラミックの歯を守ることにつながります。

ナイトガードを使用する

起きている時にしている歯ぎしりを「覚醒時ブラキシズム」、就寝中の歯ぎしりを「睡眠時ブラキシズム」といいます。起きている時であれば意識して歯ぎしりをやめることができるでしょう。

しかし、就寝中の歯ぎしりは自分で意識してやめられないため、ナイトガードを装着するなどの対策が必要です。

ナイトガードとは、歯ぎしりや食いしばりによって歯に加わる力を軽減する専用のマウスピースです。ナイトガードは歯科医院で作製できます。歯ぎしりをする癖がある方は、一度歯科医院で相談するとよいでしょう。

割れにくい素材を選ぶ

割れにくい素材を選択するのも対策のひとつでしょう。

セラミックにはいくつか種類があり、それぞれ強度が異なります。特に大きな力がかかる奥歯には、強度の高いジルコニアやメタルボンド、e-maxなどの素材を選択するとよいかもしれません。

硬い物ばかり食べない

硬いものを食べたときにセラミックの歯に大きな力がかかり、割れることがあります。セラミック治療後は特に食事制限はありませんが、硬い物ばかり食べ過ぎないことでセラミックの歯を守ることができるでしょう。

ボトックス注射を打つ

ボトックス注射を咬筋に打つと筋肉の働きが弱まります。ボトックス注射を打つことで食いしばりや歯ぎしりなどの症状を軽減できる場合があるのです。

顔の筋肉をマッサージする

上述のとおり、歯ぎしりの原因にはストレスがあります。顔の筋肉をマッサージしてほぐすことでストレスが緩和されて、歯ぎしりが軽減されることがあります。

まとめ

セラミックの歯

セラミックは、見た目が天然歯のように白く、他の素材よりも耐久性が高い素材です。

しかし、歯ぎしりをする癖があるとダメージを受けて、割れる可能性があります。歯ぎしりの原因は、ストレスや噛み合わせの変化などさまざまです。

歯ぎしりからセラミックの歯を守る方法には、就寝中にナイトガードを装着することや、顔の筋肉をマッサージしてストレスを緩和することなどがあります。また、噛み合わせが原因で歯ぎしりをしている場合もあるため、定期的に歯科医院で確認してもらうことも重要です。

歯ぎしりはセラミックの歯だけでなく、天然歯や顎にも影響を及ぼす可能性があるため、改善したほうがよいでしょう。自分では歯ぎしりを改善することは難しいため、歯科医師に相談しながら大切な歯を守りましょう。

セラミック治療を検討されている方は、横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」にお気軽にご相談ください。

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インプラント手術では麻酔を使用する?使用する麻酔の種類も解説!

こんにちは。横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」です。

歯の模型と麻酔

インプラント治療では外科手術を行います。そのため、治療の際の痛みが気になる方も少なくないでしょう。

今回は、インプラント治療の際の痛みを軽減するための麻酔の種類や安全性について解説します。

インプラントとは?

インプラント治療のイメージ

インプラント治療は、歯を失った際に選べる治療のひとつです。

人工歯根であるインプラント体を顎の骨に埋入して、その上に人工歯を被せることで自分の歯のようにしっかり噛めるようになります。入れ歯やブリッジのように目立たないため、自然な仕上がりを希望される方にも選ばれています。

しかし、インプラントを埋入する際に歯肉を切開し、専用のドリルを使用して顎の骨に穴を開けるといった処置をします。また、インプラント体を埋入した後に一度歯肉を縫い合わせて、骨とインプラント体との結合が進んだ後に再び歯肉を切開してアバットメントを装着する二次オペを行うこともあります。

インプラント治療ではこのような手術が必要であるため、痛みが強いのではないかと不安に感じる方も少なくないでしょう。

インプラント手術では麻酔を使用する?

インプラント手術で使う麻酔

インプラント手術では、歯肉の切開、顎の骨に穴を開けるといった身体への負担の大きい処置を行いますので、必ず麻酔をしてから手術します。

手術中は麻酔がきいた状態です。そのため、手術の最中に痛みを感じることは基本的にありません。

しかし、手術後に麻酔がきれると痛みを感じることもあります。その際は無理をせずに、歯科医院より処方される痛み止めを服用してください。

痛みが続く期間には個人差があります。早い場合は、2~3日、長いと1~2週間ほど続くでしょう。

痛みは徐々に弱くなっていきますが、強い痛みが長期間続く場合は、早めに歯科医院に相談してください。予期せぬトラブルが生じていることもあるので、早期に対応することが重要です。

インプラント手術ではどのような麻酔を使用する?

麻酔を使う

インプラント手術で用いる麻酔は、基本的には局所麻酔です。歯科医院によっては以下のようにさまざまな方法が選択できることもあります。

局所麻酔

インプラント手術の範囲は広くはないため、末端神経を抑制することによって特定の部位だけを麻痺させる局所麻酔を使用することが多いです。身体全体に影響を及ぼす全身麻酔よりも安全性が高いことが大きなメリットといえます。

しかし、はっきりと意識はあるので不快感や恐怖感を覚える方もいるでしょう。

歯科治療で用いられる局所麻酔には、以下の3種類があります。

表面麻酔

麻酔の注射を打つ際に、注射針の痛みを強く感じる方もいるでしょう。口腔内の粘膜には、皮膚よりも痛覚受容体が密集しているからです。

注射する際の痛みの感覚を鈍らせるのが表面麻酔で、軟膏やゼリー状のものなどがあります。

浸潤麻酔

治療部位である歯茎に直接注射針を刺して、麻酔液を注入するのが浸潤麻酔です。事前に表面麻酔を塗布することが多く、細い注射針を使うため注射の際の痛みは緩和されました。

伝達麻酔

浸潤麻酔と比較して麻酔の効果が広範囲に長時間継続するのが伝達麻酔です。伝達麻酔を用いると、歯茎だけではなく舌や下唇の感覚も麻痺し、その効果は4~6時間継続します。親知らずの抜歯や下顎の奥歯の治療の際に用いられることが多いです。

効果が長時間継続するため、日常生活に影響を及ぼす可能性があります。患者さまとしっかり話し合ってから使用を決定します。

静脈内鎮静法

局所麻酔でははっきりと意識があるため、手術中の不安や緊張、恐怖心を完全になくすことはできません。そのため、インプラント手術をためらう方もいます。不安や緊張が強い方には、静脈内鎮静法を用いることがあります。

静脈内鎮静法では、点滴によって鎮静剤や麻酔薬を投与します。一般的な全身麻酔のように完全に患者さまが意識を失うことはありませんが、眠ったような感覚になってリラックスできます。

また、静脈内鎮静法なら入院や呼吸管理も必要ありません。気がついたら手術が終わっていたと感じる方が多く、歯科治療に対して強い恐怖心がある方や嘔吐反射がおきてしまう方に選ばれています。

しかし、静脈内鎮静法を用いると手術当日は車の運転はできず、安静に過ごす必要があります。保険適用外となることも多く、すべての歯科医院で対応しているわけではありません。

笑気麻酔

患者さまをリラックスさせることで、恐怖心や不快感を緩和される方法です。ゆっくりと低濃度の笑気と酸素を混ぜたものを吸引することで、緊張感がなくなりリラックスできます。

静脈内鎮静法同様、笑気麻酔でも患者さまの意識がなくなるわけではありません。お酒を飲んで少し酔っ払っているような感じが近いでしょう。

鼻がつまっている方やアレルギーの方は鼻呼吸がしにくいため向いていません。喘息などの呼吸器の疾患やてんかんなどがある方にも不向きです。

全身麻酔

全身麻酔は入院する必要があり、手術中の呼吸管理も必須であるため通常の歯科医院で行うのは難しいです。

しかし、設備の整った歯科医院では全身麻酔でインプラント手術を行うこともあります。全身麻酔の場合は完全に意識がなくなるので、患者さまの不安な気持ちに配慮できるでしょう。治療する本数が多く、長時間口を開けている必要があるケースなどでも用いられます。

インプラント手術で使用する麻酔の安全性

インプラント手術で使用する麻酔の安全性を説明

インプラント手術における麻酔の中で主要なものは、局所麻酔でしょう。局所麻酔は身体全体に作用せず、特に浸潤麻酔は効果の持続時間も長くないため安全性は高いといえます。インプラント手術以外の歯科治療でも用いられています。

静脈内鎮静法は、一般的な全身麻酔とは異なり入院の必要はなく、患者さまは自発呼吸ができます。意識を失うこともありません。

しかし、稀に呼吸や血圧に影響することもあるので、トラブルに対応できる設備が必要です。

笑気麻酔は、静脈内鎮静法よりも患者さまの回復が早く安全性も高いといえます。全身麻酔に関しては、元々設備が整ったクリニックでしか受けられず、麻酔科医による全身管理が必要となります。

どの麻酔を使用する場合でも、患者さまの状態をしっかり観察して手術に臨みます。麻酔を使用して問題がないか確認するので、過度に不安に思う必要はないでしょう。

麻酔が切れて痛みが出たときの対処法

麻酔が切れて痛みが出て冷やす女性

インプラント手術の最中は麻酔がきいているため、基本的に痛みを感じることはありません。

しかし、歯茎を切開したり骨を削ったりするため、麻酔が切れると痛みを感じるでしょう。痛みを感じた際には、以下のように対処してください。

痛み止めを服用する

インプラント手術を行った際は、クリニックより痛み止めが処方されます。痛みを感じた際は無理をせずに、早めに痛み止めを服用しましょう。

患部を冷やす

痛みとともに腫れがでることもあります。その際は、腫れている箇所を冷やすと症状が和らぐことがあります。

しかし、直接氷で冷やすといったことはやめましょう。冷やし過ぎてしまうと血流が悪くなり、炎症が悪化することもあります。冷たいタオルなどを軽くあて、長時間冷やさないようにしてください。

強い痛みがある、長期間続く場合は受診する

あまりにも強い痛みがある、1週間以上たっても痛みがひく気配がないといった場合は、早めに歯科医院に行きましょう。大きなトラブルが生じている可能性もあるので、放置せずに確認してもらってください。

まとめ

インプラント治療の説明

インプラント手術では、歯茎を切開したり骨を削ったりするため麻酔が必須です。麻酔の種類は歯科医院によって異なりますが、一般的には局所麻酔が用いられます。

全身麻酔以外は、入院や呼吸管理の必要はありません。そのため、安全性が高いといえるでしょう。全身麻酔についても、麻酔科医がいる設備が整ったクリニックで受けるなら問題はありません。

手術中は麻酔の効果で痛みを感じませんが、麻酔が切れると痛みが生じるでしょう。強すぎる痛みがある場合や、1週間以上たっても痛みが引かない場合は、歯科医院に相談してください。

インプラントを検討されている方は、横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」にお気軽にご相談ください。

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インプラントの被せ物にはどのような種類がある?選び方も解説!

こんにちは。横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」です。

インプラントの歯をチェックする女性

「インプラントの被せ物にはどのような種類があるのだろう」「インプラントの被せ物をどうやって選べばいいかわからない」といったお悩みはありませんか。

インプラントの被せ物にはいくつか種類があります。それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるため、比較したうえで選択することが重要です。

今回は、インプラントの被せ物の種類について解説します。インプラントの被せ物の選び方についても解説しますので、インプラントの被せ物を何にすべきかお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

インプラントの構造

インプラントの構造

まずはインプラントの構造についてです。

インプラントは以下の3つのパーツで構成されています。

  • インプラント体
  • アバットメント
  • 人工歯(被せ物)

パーツごとに解説します。

インプラント体

インプラント体は、インプラントとなる歯の土台になるパーツです。歯茎を切開して顎の中に埋め込みます。顎の骨に埋め込むと聞くと不安になるかもしれませんが、麻酔をして処置をするため、心配しすぎることはありません。術後は痛み止めも処方されます。

インプラント体が埋め込まれたら、顎の骨に馴染んで定着するまで数か月程度時間を置いてから次のステップに移ります。

アバットメント

アバットメントは、土台となるインプラント体と上に被せる人工歯をつなぐ役割をもつパーツです。

インプラントの治療には1回法と2回法の2種類があり、1回法の場合はインプラント体とアバットメントを同時に取り付けます。2回法の場合はインプラント体の埋め込みとアバットメントの取り付けを分けて行います。

人工歯(被せ物)

人工歯は、その名の通り人工の歯で、被せ物ともいわれています。アバットメントの上に取り付けるパーツで、完全に歯茎から出ている部分です。被せ物に使用できる素材には色々な種類があるため、ご自身に合った素材を選択しましょう。

インプラントの被せ物にはどのような種類がある?

インプラントの被せ物

インプラントの被せ物には、主に以下の7つの種類があります。

  • オールセラミック
  • オールジルコニア
  • ジルコニアセラミック
  • ハイブリッドセラミック
  • メタルボンド
  • 金属
  • オーバーデンチャー

それぞれの素材にはメリット・デメリットがあるため、使用する歯の部位や予算に合わせて適切なものを選びましょう。

それぞれの素材について、ひとつずつ順番に解説します。

オールセラミック

オールセラミックは、セラミックだけで作られた人工歯です。

天然の歯のような白さや透明感を再現するのに適した素材といえます。天然の歯に近い見た目に仕上げられるため、周りの人からインプラントだと気づかれることはほとんどないでしょう。

また、セラミックは汚れが付着しにくく、変色しにくい素材です。そのため、歯の白さを長期間保てるでしょう。

オールジルコニア

オールジルコニアは、ジルコニアだけで作られた人工歯です。

ジルコニアとは人工のダイヤモンドとも言われています。ダイヤモンドのように硬くて丈夫であるため、非常に耐久性に優れているところが最大のメリットです。

しかし、硬すぎて噛み合わせの歯を傷つける可能性があるため、強く噛み締めないように注意しなければなりません。見た目も天然の歯とほとんど変わらないくらい自然で美しいです。

ジルコニアセラミック

ジルコニアセラミックは、内側にジルコニア、外側にセラミックを使用した人工歯です。強度が高いジルコニアと、天然の歯のような質感を出せるセラミックのいいとこ取りをしたような人工歯といえるでしょう。

歯の耐久性と見た目の美しさの両方を叶えたいのであれば、ジルコニアセラミックが適しているかもしれません。

ただし、オールセラミックやオールジルコニアよりも費用が高額である点はデメリットといえるでしょう。

ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミックは、歯科用のプラスチック(レジン)とセラミックを混ぜて作られた人工歯です。オールセラミックやジルコニアセラミックほど審美性は高くありませんが、天然の歯のような白くて美しい見た目に仕上げられます。

オールセラミックやジルコニアと比べると費用は抑えられるため、ある程度の見た目の美しさも欲しいけれど、費用も抑えたいという方に適しているかもしれません。

ただし、変色したり、すり減ったりする点はデメリットといえるでしょう。

メタルボンド

メタルボンドは、内側に金属、外側にセラミックが使用された人工歯です。外側にセラミックが用いられているため見た目の美しさをしっかり保てます。内側には金属が使用されているため、強度に優れているところもメリットです。

ただし、金属を使用した素材であるため、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。金属アレルギーの方は、別の素材を選択したほうがよいでしょう。また、金属が溶け出して歯茎が黒くなる可能性があることも理解しておく必要があります。

金属

全体的に金属を使用して作られた人工歯もあります。金属で作られた人工歯のメリットは、ほかの素材に比べて安価で強度に優れているところです。機能的に特に心配することはありません。

しかし、口を開けたときに金属が目立つ場合があります。また、メタルボンドと同様に、金属アレルギーの方は避けたほうがよいでしょう。

オーバーデンチャー

オーバーデンチャーは、2〜4本のインプラントで総入れ歯を支える方法です。すべての歯を失っている方には選択肢のひとつとなるでしょう。

保険が適用される入れ歯よりも費用が高い点や手術が必要になる点はデメリットといえます。

しかし、入れ歯よりも安定した噛み心地を得られる点や、全ての歯を1本ずつインプラントにするよりも安価である点はメリットといえるでしょう。

インプラントの被せ物の選び方

インプラントの被せ物の選び方を説明

インプラントの種類や特徴がわかっても、結局なにを基準に選べばいいかわからない方も多いでしょう。

ここからは、歯の部位ごとに被せ物の選び方を解説します。

前歯をインプラントにする場合

前歯は最も目立つ部位です。

前歯をインプラントにする場合は、以下の素材を検討するとよいでしょう。

  • オールセラミック
  • ジルコニアセラミック
  • ハイブリッドセラミック

ただし、どの素材も費用は安くないため、お財布と相談しながら決める必要があります。

奥歯をインプラントにする場合

奥歯は食べ物を噛む際に最も力がかかるため、強度が高い素材を選択する必要があります。

奥歯をインプラントにする場合は、以下の素材を検討するとよいでしょう。

  • オールセラミック
  • オールジルコニア
  • ハイブリッドセラミック
  • メタルボンド
  • 金属

奥歯だとしても見た目が気になる方は、オールセラミックかジルコニアセラミックが適しているかもしれません。

全ての歯をインプラントにする場合

上の歯や下の歯を全てインプラントにする場合は、オーバーデンチャーが適しているかもしれません。ひとつずつの歯をインプラントにするより費用が安く、一般的な入れ歯のようにズレる心配もありません。

インプラントの被せ物を長持ちさせるためには

歯磨きする女性

インプラントの被せ物を長持ちさせるには、しっかりと口腔ケアを行い、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることが重要です。

インプラントの寿命が短くなる原因のひとつが、インプラント周囲炎です。インプラント周囲炎では出血や歯茎の腫れといった歯周病のような症状がみられ、通常の歯周病よりも早く進行します。進行すると、インプラントが抜け落ちる可能性もあるでしょう。

そのため、丁寧な歯磨きと定期メンテナンスでしっかり予防する必要があるのです。

まとめ

インプラントの器具

今回は、インプラントの被せ物の種類や被せ物の選び方について解説しました。

インプラントの被せ物には、オールセラミックやジルコニアセラミック、ハイブリッドセラミックなどがあります。

前歯をインプラントにする場合は、審美性に優れたオールセラミックやジルコニアセラミックが適しているかもしれません。

一方、奥歯をインプラントにする場合は、メタルボンドや金属などの強度が高い素材を検討するとよいでしょう。上の歯や下の歯が全てなくてインプラントにしようとお考えの方は、オーバーデンチャーが選択肢のひとつになるかもしれません。

今回ご紹介したように、インプラントの被せ物にはいくつか種類があるため、それぞれのメリット・デメリットなどを比較したうえで選択しましょう。

インプラント治療を検討されている方は、横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」にお気軽にご相談ください。

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インプラントを除去しなければならないケースと除去後の対処法!

こんにちは。横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」です。

インプラントを除去しなければならない説明

インプラントは適切なメンテナンスを行なえば機能性・審美性に優れた歯を長期間維持できます。

しかし、インプラントの破損や感染などのトラブルにより、除去しなければならないことがあります。「除去しなければならないのはどんなケース?」「インプラントを除去する場合の費用は?」などの疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

インプラント治療を検討する際は、除去が必要になるケースがあることを理解しておくことが大切です。

今回は、インプラントを除去しなければならないケースや除去する方法、費用、除去後の対処法について解説します。インプラント治療を受けた方や、インプラント治療を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

インプラントを除去しなければならないケースとは?

インプラントのイメージ

インプラントの寿命は約10〜15年と長く、しっかり噛めて見た目も美しい歯を長期間使用できます。

しかし、治療後のトラブルによりインプラントを除去しなければならないことがあります。

インプラントの除去が必要になるケースは、以下のとおりです。

  • インプラント周囲炎
  • 細菌感染
  • 周辺組織の損傷
  • インプラントの破損
  • 金属アレルギー

それぞれくわしく解説します。

インプラント周囲炎

インプラント周囲炎とは、インプラントの周囲組織に発症する炎症性の疾患です。インプラント周囲炎になるとインプラントの除去が必要になる可能性があります。インプラントは適切なケアを行えば非常に寿命が長い治療法です。

しかし、毎日の歯磨きや歯科医院でのメンテナンスを怠ると、汚れが蓄積してインプラント周囲炎の発症リスクが高まります。

喫煙習慣のある方や糖尿病などの持病で免疫力が低下している方、インプラント手術前に歯周病にかかっている方はインプラント周囲炎を発症しやすくなるため注意が必要です。

インプラント周囲炎は初期では自覚症状が出ないことも多いですが、進行すると歯茎からの出血や膿が出るなどの症状が現れ、歯茎が下がってインプラント体が露出することもあります。

治療を受けずに放置すると歯槽骨の破壊が進み、最終的にはインプラントが抜け落ちることもあります。インプラントを支える顎の骨が溶けるため、再度インプラント治療を受けることが難しくなるでしょう。

細菌感染

インプラント手術後の細菌感染でインプラントの除去が必要になるケースもあります。術後のメンテナンスが不足している方や喫煙習慣がある方、糖尿病などの持病がある方、インプラント手術前に歯周病にかかっている方は術後感染を起こしやすいです。

また、歯科医院の感染対策が不十分だった場合、術中に細菌が入り込んでインプラント埋入部位が術後感染を起こすリスクが高くなります。

細菌感染を起こすと強い痛みや腫れ、膿が出るなどの症状が現れるだけでなく、インプラント体と顎の骨が結合せずインプラントが抜け落ちるおそれがあるのです。

インプラント治療を受ける歯科医院を選ぶときは、院内の環境や衛生面もチェックしておくことが大切です。

周辺組織の損傷

インプラント手術の際に周辺組織を損傷した場合は、インプラントの除去が必要になる可能性があります。

インプラントが適切な位置・深さ・角度に埋入されないと神経や血管、周囲の歯の歯根を傷つけたり、上顎洞を貫通して上顎洞炎を引き起こしたりするおそれがあります。

これらのトラブルはインプラント手術前に十分な検査を行うことで防ぐことができますが、損傷した場合はインプラントを除去しなければならないでしょう。

インプラントの破損

インプラントが破損した場合もインプラントの除去が必要になる可能性があります。

ただし、必ずしも除去が必要になるわけではありません。顎の骨に埋め込んだ人工歯根が破損した場合は除去が必要になりますが、人工歯やアバットメント(インプラント体と人工歯根の連結部)が破損した場合は修理・交換で対処できるケースが多いです。

インプラントの人工歯根はチタンなどでできているため、破損することはほとんどありません。破損のおもな原因は長期間の使用による経年劣化や、製造上の問題であると考えられています。

人工歯根が破損した状態で放っておくとインプラント周囲炎などのトラブルの原因になるため、できるだけ早く歯科医院を受診しましょう。

金属アレルギー

インプラント治療では、生体親和性が高く金属アレルギーが起こりにくいチタンという金属を使用するため、金属アレルギーの方でも治療を受けられます。

しかし、ごく稀にチタンでアレルギー反応を起こす方もいます。インプラント埋入後に金属アレルギーを発症し、口内炎や扁平苔癬などのアレルギー症状がみられる場合は、インプラントを除去しなければなりません。

金属アレルギーが心配な方は、インプラント治療を受ける前に必ず歯科医師に相談しましょう。

インプラントを除去する方法

インプラント除去の手術

インプラントを除去するときは、埋入時と同じように外科手術が必要です。局所麻酔のもと歯茎を切開して骨を露出させ、専用のドリルを用いて除去します。

インプラントはドリルを回転させて顎の骨に埋入します。ドリルで埋入するときと逆回転の力を加えることで、顎の骨に埋め込んだインプラントを除去できるのです。

ただし、除去するインプラントがブレードタイプや骨膜下インプラントなどの古いタイプの場合は、骨を大きく削らなければ除去できません。

また、インプラント体が上顎洞に入り込んでいる場合や、通常の方法では除去できない場合は、口腔外科などの専門機関での治療が必要です。

インプラントを除去する場合の費用

インプラントを除去する費用イメージ

インプラントを除去する場合の費用は、保険診療か自費診療かで大きく異なります。

インプラントの除去が保険適用となるのは、インプラント治療を受けた歯科医院とは別の歯科医院で治療を受ける場合です。インプラント治療を受けた病院で除去する場合は保険が適用されません。

インプラントを除去する場合の費用は、以下のとおりです。

保険診療の場合

歯科医師がインプラントの除去が必要であると診断した場合は保険が適用されます。費用は埋入されているインプラントの種類により異なり、初診料や再診料、検査費用、処方箋料などが別途必要となります。

インプラントの種類ごとの費用は、以下のとおりです。

人工歯根タイプ

現在最も広く普及しているタイプのインプラントです。人工歯根タイプのインプラントを除去する場合の費用は、3割負担の場合で1本あたり1,400円程度です。

ブレードタイプ

ブレードタイプのインプラントは、板状の金属製の土台を埋め込んで人工歯を装着するタイプのインプラントです。ブレードタイプのインプラントを除去する場合の費用は、3割負担の場合で1本あたり3,750円程度です。

骨膜下インプラント

骨膜下インプラントは、骨の上に置いた金属製のフレームを骨膜と歯茎で覆い、フレームの柱に人工歯を固定する治療法です。現在ではほとんど行なわれていません。骨膜下インプラントを除去する場合の費用は、3割負担の場合で1本あたり5,100円程度です。

自費診療の場合

自費診療でインプラントを除去する場合の費用は歯科医院によって異なりますが、全額自己負担になるため高額です。

ただし、インプラントの保証が適用されるケースでは、無料や一部自己負担で除去できる可能性があります。インプラント治療を受ける際は、事前に保証内容や適用条件について確認しておくと安心です。

インプラントを除去したあとはどうする?

インプラントを除去したあとの選択肢

インプラントを除去したあとは、再度インプラント治療を受けるか、ほかの治療法を選択することになります。

インプラントを除去したあとの治療の選択肢は、以下のとおりです。

  • 再度インプラント治療を受ける
  • 入れ歯で治療する
  • ブリッジで治療する

それぞれくわしく解説します。

再度インプラント治療を受ける

除去したインプラント周囲の骨がしっかり残っている場合は、再度インプラント治療を受けられる可能性があります。インプラントでの再治療を希望しても、顎の骨の状態によっては再治療が受けられないことを理解しておきましょう。

入れ歯で治療する

除去したインプラント周囲の顎の骨が残っていない場合は、入れ歯で失った歯を補うことができます。

入れ歯には残っている歯に金具をかけて固定する部分入れ歯と、歯が残っていない場合に適応となる総入れ歯があります。保険適用の入れ歯を選択すれば、インプラントより大幅に費用を抑えて治療が可能です。

しかし、入れ歯は装着時に痛みや違和感が生じやすく、しっかり噛めない、食べかすが挟まりやすいなどのデメリットがあります。

保険診療の入れ歯の場合は食べ物や飲み物の温度を感じにくく、味わいに影響が出るのがデメリットですが、自費診療の金属床の入れ歯であれば熱がしっかり伝わります。入れ歯には多くの種類があるため、自分に合ったものを選択しましょう。

ブリッジで治療する

除去したインプラントが1本で両側の歯が残っている場合はブリッジで治療が可能です。ブリッジとは、失った歯の両隣の歯を土台にして、橋を渡すように被せ物を装着する治療法です。

ブリッジも入れ歯と同じように保険が適用されるため、インプラントで再治療するよりも費用を抑えることができます。また、入れ歯よりも違和感が少なく、しっかり噛めるのがメリットです。

ただし、ブリッジでは土台となる両隣の歯を削らなければなりません。噛んだときに土台の歯に負担がかかり、歯の寿命を縮める原因にもなります。

どの治療法にもメリット・デメリットが存在するため、歯科医師に相談して最適な治療法を選択しましょう。

まとめ

インプラントの器具

インプラントは適切なメンテナンスを行なえば、機能性・審美性に優れた歯を長期間使用できます。

しかし、日々の口腔ケアやメンテナンスを怠るとトラブルが生じ、インプラントの除去が必要になることがあります。

インプラントの除去が必要となるケースは、インプラント周囲炎や細菌感染、手術の際の周辺組織の損傷、インプラントの破損、金属アレルギーなどさまざまです。インプラントを除去する際は埋入したときと同じように外科手術が必要になります。

インプラント治療を受けた歯科医院で除去すると自費診療になりますが、別の歯科医院で治療を受ける場合は保険が適用され、1本あたり1,400円程度で除去が可能です。

インプラントにトラブルが起きたときは放置せず、早めに歯科医院を受診して診察を受けましょう。

インプラントを検討されている方は、横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」にお気軽にご相談ください。

十日市場の歯医者|礒部歯科医院

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セラミック治療後の歯が痛む・しみるときはどうしたらいい?原因も解説

こんにちは。横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」です。

セラミック治療後の歯が痛む人

セラミック治療を受けた後に歯が痛んだり、しみたりすることがあります。痛い・しみるといった症状は、一時的なものから虫歯などの病気によるものまでさまざまです。

この記事では、セラミック治療後に歯が痛む・しみる原因や、その対処法について詳しく解説します。セラミック治療を受けた方やセラミック治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

セラミック治療後の歯が痛む・しみる原因とは?

セラミック治療後の歯が痛むイメージ

セラミック治療後の歯が痛む・しみる原因はさまざまです。痛みやしみる症状が発生した時期が「治療直後」か「治療後しばらくしてから」でも異なります。

セラミック治療直後に歯が痛む・しみる場合

セラミック治療直後に歯が痛む・しみる場合に考えられる原因は、以下のとおりです。

歯の神経が一時的に過敏になっている

セラミック治療直後に歯が痛む・しみると感じる場合、虫歯部分を削る過程が原因となっている可能性があります。

虫歯部分を削るときはドリルを使用しますが、このドリルによる振動や熱で歯の神経が一時的に過敏になる場合があります。この神経の過敏が、痛みやしみる症状の原因となることがあるのです。

しかし、これは一過性の症状であり、時間が経つにつれて自然と落ち着いてきます。

セラミックが歯にフィットしていない

セラミック治療後に歯が痛む・しみる原因の一つに、作製されたセラミックが歯に合っていないことがあります。

歯の型取り後、歯科技工士がセラミックの詰め物や被せ物を作製しますが、この過程で不具合が起こるとセラミックが歯にフィットしないことがあるのです。

セラミックは非常に精密に作製する必要があります。セラミックと天然歯との間にすき間があると痛む場合やしみる場合があるのです。適合性が悪いと、そのすき間から細菌が侵入し、虫歯などの原因になることもあります。

根管内に細菌が残っている

虫歯が進行して神経にまで達した場合、神経を取り除くことがあります。歯の神経がある管(根管)の内部を清掃し、細菌を除去する処置を根管治療といいます。

しかし、根管治療後にセラミック治療を行っても痛みが生じる場合は、根管内に細菌が残っている可能性が考えられます。根管治療が不十分な状態でセラミックの詰め物や被せ物を装着すると、残った細菌が原因で痛みや違和感が生じることがあるのです。

セラミック治療後しばらくしてから歯が痛む・しみる場合

セラミック治療後しばらくしてから歯が痛む・しみる場合に考えられる原因は、以下のとおりです。

噛み合わせが悪い

噛み合わせが悪いとセラミック治療後の歯が痛む場合やしみる場合があります。

セラミックの装着時には問題なく感じられても、食事をする際にセラミックに負担が集中し、痛みやしみる症状を引き起こすことがあるのです。この場合、歯科医院で噛み合わせを調整してもらう必要があります。

また、加齢によって噛み合わせは変化します。そのため、セラミック治療後しばらくしてから噛み合わせに不具合が生じることがあるのです。

知覚過敏になっている

知覚過敏は、歯周病などによって歯茎が後退し、歯の根に近い象牙質が露出することで起こります。冷たいものや熱いものを飲食すると刺激によって、歯がしみたり痛んだりすることがあります。

セラミック治療自体が直接的な原因ではないものの、セラミック治療をした歯の歯茎が後退し、象牙質が露出すると、結果として知覚過敏を引き起こす場合があるのです。

二次虫歯を発症している

二次虫歯とは、一度虫歯を治療した歯が再び虫歯になることです。セラミック素材は二次虫歯になりにくい特性を持っていますが、日常のお手入れを怠ると、再び虫歯になるリスクがあります。

特に、セラミック治療を施した歯は、外見上は健康そうに見えても、セラミックの下で虫歯が進行している場合があるのです。このような虫歯は見た目では判別が難しく、気が付かないうちに深刻な状態になっていることも少なくありません。

そのため、セラミック治療後も定期的に歯科検診を受け、丁寧にケアを行うことが重要なのです。

セラミックが破損している

歯ぎしりや食いしばりといった癖は、セラミックに大きな負担をかけ、破損を引き起こす原因となります。セラミックが破損すると、その部分から刺激が伝わり、痛む場合やしみる場合があるのです。

セラミックが破損した場合、修理や作り直しが必要になるでしょう。そのため、セラミック治療を受けた後は、歯ぎしりや食いしばりに注意し、必要であればナイトガードを使用するなどの対策が必要です。

セラミック治療後の歯が痛む・しみるときはどうしたらいい?

歯の治療

セラミック治療後の歯が痛む・しみるときは、早めに歯科医院に連絡しましょう。早期に治療を受けることで症状を最小限に抑えることができます。

セラミック治療後の歯が痛む・しみる場合の対処法と歯科医院で行う治療について、以下に解説します。

セラミック治療後の歯への刺激を避ける

セラミック治療直後は一時的に神経が過敏になり、歯が痛んだりしみたりすることがありますが、この症状は時間が経過するにつれて自然と鎮静化することが多いです。

しかし、人によっては症状が2〜3日程度続く場合もあるため、症状が落ち着くまでは硬いものや熱いもの、冷たいものの摂取を控えましょう。過敏になっている歯への刺激を最小限に抑え、症状の悪化を防ぐことが可能です。

噛み合わせの調整を行う

セラミック治療後に歯の痛みやしみる症状が続き、物を噛んだ時に違和感をおぼえる場合は、噛み合わせの不良が原因である可能性が高いです。噛み合わせは自分では対処できないため、早めに歯科医院を受診しましょう。

二次虫歯を治療する

噛み合わせに問題がないにも関わらず、痛みやしみる症状が現れた場合、二次虫歯の可能性が考えられます。放置すると悪化する可能性があるため、症状に気づいたら早めに歯科医院を受診して治療を受けることが大切です。

神経を抜く

セラミック治療後の歯の痛みやしみる症状が改善されない場合、神経を抜くという方法があります。痛みやしみる症状は、神経を介して起こるため、神経を抜くことでこれらの症状を抑えることが可能です。

しかし、神経には歯に栄養を送り、健康を維持する重要な役割があります。そのため、神経を取り除くことは慎重に検討しなければなりません。

症状を抑える方法がほかにないか歯科医師とよく相談し、さまざまな選択肢を検討した上で、最終的な決断を下すことが大切です。

セラミック治療後の注意点

洗面所でデンタルフロスをする女性

セラミック治療後は、セラミックの破損や二次虫歯を予防するために、注意すべき点がいくつかあります。

セラミック治療後の注意点は、以下のとおりです。

セラミック治療後24時間は食事に注意する

セラミック治療では、歯科専用の接着剤を使用してセラミックを装着します。セメントが完全に固まるまでには24時間程度かかる場合があるため、治療直後は硬い食べ物を避け、24時間は反対側の歯で食事をしましょう。

また、セラミック治療直後にきつさを感じることがありますが、数日で慣れます。刺激を加えたり、無理に歯を動かしたりしないようにしましょう。

口腔内を清潔に保つ

セラミックは表面が滑らかで汚れが付きにくい素材ですが、ケアを怠ると虫歯になる可能性があります。セラミック治療後も引き続き虫歯のリスクがあるため、毎日の歯磨きを丁寧に行うことが大切です。

歯磨きをするときは歯間ブラシやデンタルフロスを使って、歯と歯の間の汚れもしっかりと除去しましょう。

ナイトガードを装着する

歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、ナイトガードの使用が効果的です。ナイトガードは就寝時に装着するマウスピースで、歯にかかる直接的な負担を軽減し、セラミックの歯の破損を防ぐことができます。

定期検診を受ける

セラミック治療後は、歯科医院での定期検診を欠かさず受けましょう。定期検診を受け、口内を歯科医師にチェックしてもらうことで、セラミックの不具合や新たな虫歯などの問題を早期に発見し、対処することが可能です。

また、定期検診ではプロによる歯のクリーニングを受けられるため、日常の歯磨きでは取り除けない細かな汚れも除去できます。さらに、歯の汚れ具合を基に、より効果的な歯磨き方法の指導も受けられます。

定期検診はセラミック治療後の口内健康を維持する上で非常に重要なのです。

まとめ

歯の模型

今回は、セラミック治療後の歯が痛む・しみる原因や対処法について詳しく解説しました。

セラミック治療後に歯が痛む・しみる原因として、神経が過敏になっている場合や噛み合わせが悪い場合、二次虫歯になっている場合などが挙げられます。痛い・しみるといった症状が出た場合は、早めに歯科医院を受診しましょう。

セラミック治療後は、日頃からしっかりと歯磨きを行い、定期健診を受けることが重要です。歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合は、ナイトガードを装着するとよいでしょう。

痛みやしみる症状が長引く場合は、神経を抜くという選択肢もありますが、デメリットもあるため、その前に歯科医師とよく相談することが大切です。

セラミック治療を検討されている方は、横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」にお気軽にご相談ください。

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インプラント治療後に歯磨きをするときの注意点と歯磨き粉の選び方!

こんにちは。横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」です。

歯磨きする女性

「インプラント治療をした後は、歯磨きの方法は変える必要があるのだろうか」「インプラントは特別な磨き方をしないといけない?」など、疑問をもつ患者さまもいるでしょう。インプラントがある場合、歯磨きの際に特に注意すべきことがあります。

今回は、インプラントがある場合の歯磨きの注意点や、歯みがき粉の選び方を解説します。

インプラント治療後に歯磨きを怠ると

インプラント治療後に歯磨きを怠った女性

インプラントは歯がない箇所に、歯根の代わりとなるインプラント体を埋入して、被せ物をする治療です。歯根部分から再現するため天然歯に非常に近い使用感を得られますが、インプラントは人工物です。

しかし、実は天然歯以上に念入りにメンテナンスする必要があります。清掃が不十分だとインプラント周囲炎になることがあるからです。

インプラント体も被せ物も虫歯にはなりませんが、インプラント体を支えている粘膜や歯槽骨は歯周病に侵されます。インプラント治療後に歯磨きを怠ると、インプラントの周囲に歯垢が付着し、インプラント周囲の粘膜の炎症を引き起こすでしょう。

歯茎が腫れたり、出血したりといった症状が現れます。そのまま治療しないで放置すると、炎症はインプラントを支える歯槽骨にまで広がります。患部から膿が出たり、歯茎が下がってインプラント体が露出したり、最終的にはインプラントの脱落につながるでしょう。

インプラント周囲炎は、インプラントの歯周病とも呼ばれています。インプラント周囲炎は天然の歯の歯周病と同じく、初期段階では自覚症状がないことが多いです。

気づかないうちに進行し、気づいた時には手のほどこしようのない状態になっていることも少なくありません。毎日のセルフケアを欠かさないことで、インプラント周囲炎を予防することが重要なのです。

インプラント治療後に歯磨きをするときの注意点

食事を終えた女性

インプラント治療は、インプラントが入ったらそれで終わりではありません。インプラントを長持ちさせるためには、日頃のセルフケアをしっかり行いながら定期検診を受ける必要があります。

インプラントをケアする際の注意点をご紹介します。

インプラントをケアしやすい道具を用意する

インプラントは、見た目は天然歯と区別がつかないほど自然ですが、天然歯とは異なることもあります。特に天然歯と全く同じケアでは汚れが残る可能性があるので、インプラントをケアしやすい道具を用意することが大切です。

天然歯よりも、インプラントと歯茎の間には細菌が入り込みやすいです。この部分をしっかりと磨けるように、毛先が細い歯ブラシや、毛束が1つのタフトブラシを用意するとよいでしょう。

天然歯とインプラントの間に歯垢がつかないように、歯間ブラシやデンタルフロスも使用してください。

ご自身の歯並びに合った磨き方や、歯間ブラシ・デンタルフロスの使い方は、歯科医院のブラッシング指導で教えてもらえます。ケア方法に不安がある場合は受けてみるとよいでしょう。

また、手術直後は、歯茎の傷が開いてしまわないように柔らかい歯ブラシを使ってください。傷が回復したら、自分に合った硬さの歯ブラシを使用してかまいません。

食後に歯磨きをする

基本的なことですが、食後は毎回歯磨きをしてください。外出先で歯磨きができないという場合は、うがいをするかマウスウォッシュを使いましょう。

特に、就寝前の歯磨きは重要です。就寝中は唾液の分泌量が減少するため、起床時よりも虫歯や歯周病の原因となる菌が繁殖しやすいです。毎回歯間ブラシやデンタルフロスを使用するのは難しいかもしれませんが、就寝前だけは時間をとってケアするとよいでしょう。

インプラントと歯茎の境目を意識して磨く

インプラントと歯茎の境目には細菌が入り込みやすいので、毛先を上手に使ってケアしましょう。毛先を細かく振動させるように磨くと、汚れを落としやすいです。

また、境目を磨く際は歯ブラシを45度に傾けてください。毛先がスムーズに境目に入り込めるので、汚れをかきだしやすくなります。

歯磨きをする順番を決めておく

口腔内全体の健康を維持することが、インプラントを長持ちさせるために欠かせません。そのため、できる限り磨き残しをなくす必要があります。

一生懸命磨いているつもりでも、何も考えずに磨いていると無意識に磨きにくい箇所を避ける方が多いです。歯磨きをする順番を決めて、毎回その通りに磨くと磨き残しを減らせるでしょう。

デンタルフロスを先に使用する

ブラッシングを先に行う方も多いですが、デンタルフロスや歯間ブラシはブラッシングの前に使用しましょう。デンタルフロスや歯間ブラシで歯と歯の間をきれいにしてから、歯ブラシで磨くほうが効率よく汚れを落とせます。

デンタルフロスや歯間ブラシで歯の間の汚れを落としてからブラッシングして、最後にマウスウォッシュを使用すると汚れをしっかりと除去できるでしょう。

インプラント治療後の歯磨き粉の選び方

インプラント治療後の歯磨き粉

インプラント治療後は、以下のようなポイントに注意して歯磨き粉を選んでください。

大きな研磨剤が入った歯磨き粉は避ける

歯磨き粉には、歯の表面に付着した汚れを落とすために研磨剤が入っていることがあります。研磨剤が入っていれば、ワインやコーヒー、タバコのヤニなどの着色汚れを削り取って落とせます。

しかし、研磨剤が大きい場合は、インプラントと歯茎の隙間に入り込んでしまうことがあります。研磨剤が長時間残ると、歯茎の炎症を引き起こすこともあるでしょう。

歯みがき粉を舌で触ってみた時、顆粒がはっきりわかるような歯磨き粉は使用しないようにしましょう。一般的な歯磨き粉に含まれている研磨剤はエナメル質よりも柔らかいため、歯の表面を傷つけることは基本的にありません。粒の大きさは注視してください。

フッ素入りの歯磨き粉を使用する

インプラント体の素材はチタンです。チタンは、フッ素と結合すると表面がザラザラになるのでインプラント治療後は使わないほうがいいと聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

しかし、毎日の歯磨きに使用する歯磨き粉に含まれているフッ素は高濃度ではありません。歯磨き粉でインプラント体の表面が変化することはないので、虫歯や歯周病を予防するためにもフッ素入りの歯磨き粉を使用しましょう。

基本的には、インプラントだからといって使用できない歯磨き粉は少ないです。商品によって成分が異なるので、ご自身の希望や口腔内の状態にあうものを使用しましょう。

どのような歯みがき粉を使っていいかわからない時は、歯科医師や歯科衛生士に相談するとよいでしょう。

インプラント治療後のメンテナンスの重要性

インプラント治療後のメンテナンスの重要性を説明する女性

高額な費用と外科手術の負担、長い治療期間をかけて入れることができるのがインプラントです。保険診療の入れ歯と比べると、比較にならないほどハードルが高い治療といえるでしょう。

だからこそ、インプラントを長持ちさせるためにセルフケアは非常に重要です。また、セルフケアと共に、歯科医院での定期検診を受けることも忘れないようにしましょう。

丁寧に歯磨きをしても磨き残しは少なからずあるので、歯垢や歯石は小まめに歯科医院で除去してもらう必要があります。インプラントの状態に問題ないか、定期的に確認することもインプラントを長持ちさせるためには欠かせません。

まとめ

インプラント治療後の女性

インプラント治療が終わると、しっかりと噛めるようになり見た目も天然歯と変わらないように見えるため、油断する方は多いでしょう。

しかし、治療後はインプラントを長持ちさせるためにケアを続ける必要があります。特に、インプラントと歯茎の間は細菌が入り込みやすいので、天然歯よりもしっかりと磨きましょう。

歯磨き粉は基本的にはどのようなものでもよいですが、大きな研磨剤入りのものは避けてください。口腔内のケアについて、疑問点がある場合は歯科医師や歯科衛生士に相談しましょう。インプラント治療を検討されている方は、横浜市緑区にある歯医者「礒部歯科医院」にお気軽にご相談ください。

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